2008年の3月10日
March 10th, 2008午前中、小雨の中を、横網町公園まで歩いて行った。道ばたの露店は少ないようだったが、公園の敷地内に入ると大勢の人がいた。ちょうど式典の最中で、慰霊堂の中は参拝者であふれていた。
慰霊堂の裏手の納骨堂も今日は扉を開けていて、焼香台が用意され、ここにも大勢が並んでいた。納骨堂の中を自分の目で見たのははじめてだった。
その後、自宅まで戻り、地元の町会が行う小さな慰霊式に参列した。
夜、テレビで、石川光陽氏を題材にしたドラマをやっていた。群衆が炎と火の粉の中を逃げ惑う場面は、映像ならではの臨場感があった。当時の被災者や元米軍関係者を取材したドキュメンタリーも所々挿入され、興味深い部分も多かった。